最先端のITとマネジメントを兼ね備えたAI(人工知能)や、IoT(Internet of Things)など、IT技術の急速な発展によって、現代社会は日々変わり、進化し続けています。日本工学院北海道専門学校では、社会の求める、新しい時代に対応できる先見性と、最先端のIT技術を身につけたプロフェッショナルな人材を育成するため、4年制のITスペシャリスト科を設置しています。ITの基礎から、あらゆる業界でエンジニアとして活躍するためのシステム開発やアプリケーション開発を中心に、IoT・AI専攻、ネットワーク・セキュリティ専攻、クラウド・データベース専攻、xR専攻、ゲーム専攻の5専攻を設置し、より高度な専門スキルを養います。また、人や社会のために“価値あるものをつくる”ための知識やスキルを学ぶ、実践的な教育を行っています。人は、世の中に役立つことや、好きなことには熱中できるもの。そして熱中すればするほど、一人ひとりの能力と可能性は大きく広がります。さあ、世界を動かし、支える人へ。ここでの学びが未来への出発点です。
IoT・AI専攻
モノがインターネット経由で通信する技術・IoT(Internet of Things)、そしてAI(人工知能)の基礎から活用法、最新技術までを実践中心のカリキュラムで学びます。Webや家電といった身近なものから、さまざまな業界でIoT・AIを活用した新しいモノづくりを行うことができる力を身につけ、幅広い業種で需要の高いIoT・AIエンジニアをめざします。
ネットワーク・セキュリティ専攻
快適なネットワーク環境を設計・構築・運用・管理するためのネットワークスキル、そしてコンピュータウイルスや不正アクセスなどからネットワークを守る、セキュリティスキルを身につけます。また「CCNA」をはじめとするネットワーク関連資格やセキュリティ関連資格の取得もめざします。
クラウド・データベース専攻
IoTやAIによってますます増強するビックデータ。それを蓄える「データベース」技術や、業務のIT化において必須の「システム構築」、そして多くの企業が利用する「クラウド型のデータベース」の基礎から活用法について学習します。これからの時代のスタンダードとなるクラウドを使いこなすスキルを身につけます。
xR専攻
VR(仮想現実)やAR(拡張現実)、MR(複合現実)などシミュレーターやさまざまなコンテンツで活用されている技術を総称する「xR」のスキルを習得。仮想世界と現実世界の双方向コミュニケーションを実現するなど、多様な新しい体験を提供するxR技術を活用して多方面で活躍できるエンジニアをめざします。
ゲーム専攻
ネットやアプリでのゲームに限らず、あらゆるコンテンツで活用されるゲーム開発・制作を学びます。基礎的なプログラミングからゲームアルゴリズムなどさまざまなスキルを習得。ゲーム業界をはじめ、ITや幅広い分野でも活躍可能なゲームプログラマーを育成します。
有名な大手企業からベンチャー企業まで、さまざまな会社・業種から需要の高いITエンジニア。ITスペシャリスト科では、4年制の学習期間で得た豊富な開発経験と多くの重要資格取得によって、業界が真に求める人材を育成。幅広い業種へ、望みの進路への就職を実現します。また、ITスペシャリスト科を卒業すると高度専門士の称号が得られるため、大学院進学が可能になります。より学術的な研究を進めることができる、研究職への進路も選択肢のひとつとなります。
ITスペシャリスト科の4年間は、同じ4年間でも大学とは大きく異なります。教養科目が多い大学とは違い、ITスペシャリスト科は、専門性の高い実習中心のカリキュラム編成を行なっています。実習時間は一般的な大学の約2倍に及びます。この専門学校ならではの4年間という恵まれた時間の中で、着実に基礎から学び専門性を身につけることで、卒業後は業界の最先端で即戦力として活躍が可能。業界の求める人材育成を実現していきます。
■実習時間は大学の約2倍!基礎から実践的に深く学ぶ4年間の学習
実習では、グループワークやPBL(Project Based Learning)を多数導入。仲間とのコミュニケーションや、ディスカッション、共同開発の経験を通じて、これからの社会では欠かせないマネジメント能力・プレゼンテーション能力なども同時に身につけられます。
1年次・2年次ではITエンジニアとして必要なスキルを身につけるため、基本情報技術者や応用情報技術者等の代表的な国家資格を取得。 その後の3年次・4年次では、自分の専攻に合った超難関の国家資格である高度試験やIT系ベンダー資格へ挑戦し、より高度で専門的な知識を身につけることが可能です。「基本情報技術者試験」と「情報処理安全確保支援士試験」※では一部試験が免除されます。(申請中)
※情報処理安全確保支援士試験はネットワーク・セキュリティ専攻が対象となります。
国家試験
ITパスポート試験・基本情報技術者試験・情報セキュリティマネジメント試験・応用情報技術者試験・情報処理安全確保支援士試験・ネットワークスペシャリスト試験・データベーススペシャリスト試験・エンベデッドシステムスペシャリスト試験・プロジェクトマネージャ試験・システムアーキテクト試験・ITストラテジスト試験・ITサービスマネージャー試験・システム監査技術者試験
公的試験
J検情報システム試験・J検情報活用試験・TOEIC
ベンダー試験
MicrosoftOfficeSpecialist(Excel・Word・PowerPoint・Access)・Oracle認定Javaプログラマ(Bronze・Silver・Gold)・シスコ技術者認定(CCNP・CCNA)・Linux技術者認定試験(Lv1~3)・UMTP認定試験・ITILファンデーション試験・AWS認定アソシエイト・ORACLE MASTER(Bronze・Silver)
ITスペシャリスト科の講師は、システム・開発、Web、情報処理、IoT・AI、ネットワーク・セキュリティ、クラウド・データベース、そしてxR、ゲームなど各専門分野のプロばかり。基礎からそれぞれの分野の最先端のスキルまでを、豊富な知識と経験、そしてトップレベルのスキルによって丁寧に指導します。
自動走行ロボットの設計とプログラミングで競うETロボコン。2019年は学生チーム・教員チームそれぞれの部門で北海道大会優勝。2020年はプライマリクラスにて「総合準優勝」「競技準優勝」「若手奨励賞」を受賞しました。情報処理学会による「若手奨励賞」を受賞するなど、有名企業や大学を抑えての快挙です。
全国の専門学校・高等専門学校の学生を対象としたセキュリティコンテストに参加しています。2019年に初参加し、2019年、2020年、2021年の3年連続で、ともに北海道で唯一1次審査を通過して最終審査会へ進出しました。最終審査会では、作成したコンテンツやプレゼンテーションを総合的に評価され、2019年は2位、2020年は4位、5位、2021年は4位となりました。
※2019〜2020年度 情報処理科の実績
アクセス監視を行うSNMP(Simple Network Management Protocol)を利用したネットワーク機器のデータを収集·監視するWebアプリケーションを開発。ネットワーク機器のトラブルが企業などの運営に大きな影響を及ぼすため、いち早くトラブルを察知し、対応することを目的に開発した。
視覚的要素を重視したネットワークに流れるトラフィック(データ)の認識をサポートするシステムを開発。目で見ることができないネットワークに流れるトラフィックを見える化することで、IT知識がない人でも利用しているネットワークの状況の理解をサポートすることを目的に開発した。
GIGAハイスクール構想により、教育期間にICT機器·ネットワークが導入され、それを利用した授業でのトラブルへの対応が必要になっている。本研究では、その知識がない人でもトラブルの対応策が提示され、問題解決まで導くシステムの開発を行っている。
長期に及ぶ開発・研究のほか、ミーティングやプレゼンテーションに最適化された実習室。落ち着いた空間のなかで、創造性や集中力を向上させます。
多様性= Diversityのある空間= Spaceのイニシャルから‘‘DS" と名付けられた実習室。社会のあらゆる課題に向き合うコミュニケーションカと思考力、学生の自主性と創造性を最大限引き出す環境です。
ゲームなどの開発・制作に特化した研究室。より集中できる環境を提供することで高い生産性で開発・制作を進められます。また、アプリケーションやゲームの動作確認(デバッグ)作業などでも使用できる高性能のパソコンやハードウェアを設置。多数の名作と呼ばれるゲームの代表作も取り揃えてあります。
Mac Book Pro
タッチバーが付いている高性能MacBook Pro とiPadを完備。さらに実習室にはワイヤレスで画面を共有できるプロジェクタもあり、高速アクセスポイントWi-Fi のネットワーク環境が整備されています。
Raspberry Pi
ワンボードマイコンと呼ばれる小型のコンピュータ。カラーセンサーや赤外線センサーなどの各種センサーや外部機器をRaspberry Pi に接続し、操作・活用することができます。本校ではloTを利用した学修・研究開発に活用しています。
Pepper
ソフトバンクロボティクスの人型ロボット。本校のPepperは店頭に醤かれているモデルとは異なり、プログラミング教育向けのものです。実習の実践的なツールとして、コンピュータによる口ボット制御やソフトウェア関連の技術を学びます。
ソフトバンクロボティクスのPepperを活用し、本校・本科が独自に開発の研究を行っています。
aibo
SONYの犬型ペットロボット。視覚や聴覚、感覚などのセンサーにより、豊富な表情や仕草を表します。日々の生活にロボットが居ることでその役割を学びます。
Cloud Server
Cloud Serverとは、ネットワーク上に構築されたサーバで、ネットワーク環境があれば離れた場所でも情報をシェアすることができます。シスコシステムズ製品を利用したネットワーク構築、データベース構築の技術を学びます。
開催日程
1/21(土) 29(日) 2/18(土) 25(土) 3/4(土)
日本工学院北海道専門学校では、各学科の体験実習や、最新の施設・設備、学生寮、進学資金のことがよくわかるオープンキャンパス+体験入学を随時開催しています。自然豊かな教育環境をぜひ、その目で確かめてください!
日本工学院北海道専門学校 登別キャンパス
〒059-8601 北海道登別市札内町184-3
入学についてのお問い合わせ0120-666-965