- 2025年度学生募集
ITコース2年制
- 情報システム科
- IT系資格特待生制度
- 基本情報技術者試験 午前試験免除対象学科
- 文部科学省認定 職業実践専門課程認定学科
- 2025年度より情報処理科から学科名変更予定
システム開発力とIT系資格を合わせ持つ、業界の求める情報処理技術者を育成するITコース。1年次は、情報処理技術者試験などのIT系国家資格を第一に資格取得を徹底サポート。さらに、プログラムの基礎からシステム開発まで、プログラマやシステムエンジニアに必要となるスキルをステップアップ式の授業でしっかりと身につけます。2年次からは実習を中心とした専門性の高いカリキュラムで、これからのIT社会で幅広く活躍可能なエンジニアを育成します。
ITの基礎から、あらゆる業界でエンジニアとして活躍するためのシステム開発やアプリケーション開発を中心に、IoT・AI専攻、ネットワーク・セキュリティ専攻、クラウド・データベース専攻、xR専攻、ゲーム専攻、情報ビジネス専攻の6専攻を設置し、より高度な専門スキルを養います。
さまざまな製品とインターネットをつなげるIoTとAIを通じて、社会や生活の利便性を高めます。
世界をつなぐネットワーク。その安全を確保して現代社会を守ります。
さまざまなデバイスから収集されるデータをクラウドへ蓄積し、人の傾向やモノの状況をビジネスに生かします。
VR(仮想現実)やMR(複合現実)、AR(拡張現実)によるシミュレーションで、人々の想像力を高めます。
プログラミングスキルをはじめ、ゲームの魅力や仕組みを学び、人々が感じる“楽しい”を研究します。
コンピュータとアプリケーションのスキルで、ビジネスシーンを支えます。
開発重視のカリキュラムで
創造性豊かなITエンジニアを育成
国家資格・難関資格の高い
資格取得実績
充実した就職支援体制と
高い就職率
2年間の集大成「卒業研究」で
オリジナルのアプリを開発
ITを学ぶ充実の学習環境
各種コンテストに積極参加
全国レベルでの受賞歴
先端スキルを学ぶことのできる実習を豊富に用意
1年次はプログラミングやアルゴリズムを基礎から理解し、2年次から始まる専攻の応用に向けて学びます。また、国家資格・ベンダー系資格の取得により、着実に知識を深めていきます。他にも社会性を学ぶ総合科目により、グループワークでの対応力を身につけます。
2年次のシステム開発系科目では専攻に分かれ、学生と教員がともに研究へ取り組み、急速に進むIT 分野での応用力を習得します。また、専攻に関わらず高度な資格取得に向けた対策科目や知識・技術系科目も並行して学ぶため、知識と経験をバランス良く身につけることが可能です。
プログラミングやアルゴリズムを基磯から学びます。さまざまな資格取得を通して、着実にスキルを深められるほか、総合科目により、コミュニケーションや社会性を身につけられます。
専攻科目では専門性の高いスキルを学ぶほか、企画の作成からプロジェクトマネジメントなど、実際の開発を通してITを学びます。 ほかにも高度な資格取得に向けた知識など、バランス良くスキルアップできます。
専攻別に分かれて行われるゼミナール形式の授業で専門分野について学び、開発スキルを磨きながら、日常生活をベースにした "ITの活用と社会の利便性"をテーマに研究を進め、学生それぞれが企画から立案、スケジュールのマネジメント、実際の開発までを行います。
共通授業ではモバイルアプリケーションの作成やデータベース、ネットワークといった日常で利用しているしくみを理解し、仕事でも生きる知識と技術を身につけていきます。
Google WorkspaceやMoodleなど、ICTを活用した授業を展開しています。場所や時間にとらわれることなく、スマートフォンやPCから確認することができます。授業以外のさまざまな場面でも活用されています。
プログラムの目的や有用性を確認し、プログラムを組み上げる楽しさを学びます。
情報検定 情報システム試験の対策をし、試験突破の実力を身につけます。
プログラム作成の考え方、流れ図を作成し、それをベースにしてプログラムを作成します。
ドローンやVR(仮想現実)・MR(複合現実)などの各種デバイスや、独自のシステム開発を行い、完成したシステムを卒業展で多くの方々に披露しています。
国家資格・難関資格の高い資格取得実績
J検、基本情報技術者試験の対策をカリキュラムに導入。1年次での合格をめざします。情報システム科は独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)からの認定により、指定の講座を履修して修了試験に合格すると、国家資格「基本情報技術者試験」の午前試験が免除されるため、有利に取得が可能です。また、さらに高度な資格をめざし、シスコなどベンダー資格にもチャレンジします。
取得可能な資格 | 基本情報技術者/応用情報技術者 |
---|---|
ITパスポート/情報セキュリティマネジメント試験 | |
ベンダー資格 | ●Java認定資格(オラクル認定Javaプログラマ) ●Microsoft Office Specialist/Microsoft office Master ●ORACLE MASTER(日本オラクル認定資格) ●CiSCO CCENT/CCNA |
情報活用検定(J検)情報システム 基本スキル、プログラミングスキル、システムデザインスキル、ビジネス能力検定(B検)ジョブパス、日商PC検定/筆記検定 |
1年次でめざす資格 取得可能な資格 |
基本情報技術者試験/情報検定情報活用試験1~3級/情報検定情報システム試験/ビジネス能力検定(B検)ジョブパス ほか |
---|---|
2年次でめざす資格 取得可能な資格 |
応用情報技術者試験/情報処理安全確保支援士/ITパスポート/情報セキュリティマネジメント試験Java認定資格/ORACLE MASTER/Cisco CCENT/CCNA/日商PC検定/日商簿記検定2~3級/Microsoft Office Specialist (Excel/Word/PowerPoint) ほか |
日本工学院では、下記の対象学科入学前に本校が指定する資格を「IT系資格特待生」として認定。入学金相当分または一部を給付します。詳細はお問い合わせください。
■採用学科:
ITスペシャリスト科、情報システム科(IT・大学編入コース)
■採用人数:
該当者全員
■特待生A:
基本情報技術者試験合格者(上位資格含む) … 給付金20万円支給
■特待生B:
ITパスポート試験合格者、 情報処理検定1級(ビジネス情報部門・プログラミング部門)合格者、
情報技術者検定1級合格者… 給付金10万円支給
学内企業説明会と就職支援体制
本校の就職支援体制のひとつに、学内での企業説明会があります。毎年多くの企業が来校し、本校単独の説明会を開催しています。業界の話や仕事内容、求める人材などの情報を人事担当者から直接聞くことができ、なかには学内で面接試験も実施する企業もあり、このような機会を利用して就職内定に結び付けています。
めざせる業種 | コンピュータ関連企業、ソフトウェア関連会社、メーカー開発部門、インターネット業界、ゲーム業界、公務員、ネットワーク関連企業、一般企業 など |
---|---|
めざせる職種 | 情報処理技術者、プログラマ、システムエンジニア、ネットワークエンジニア、セキュリティエンジニア、プロダクトマネージャー、Webプログラマ、ゲームプログラマ、システムマネジメント、アプリケーション・ソフトウェア開発技術者 など |
これまでの就職先
アイリスオーヤマ、アクトシステムズ、旭情報サービス、アドウィック、アドヴァンスト・ソフト・エンジニアリング、アルファシステムズ、アルトナー、アレフ、石川組、イト電商事、岩崎、インフォテクノ、エスデーピー、エムデジ、LIC、オフィスマシン販売、カナモト、共立ソリューションズ、クリエイティブキャスト、光和技研、小玉硝子トーヨー住器、サカイ引越センター、サンウェル、CTCシステムマネジメント、新光エンジニアリング、ジンコーポレーション、セントラルエンジ二アリング、太平洋製作所、ダイキエンジニアリング、ダイナシステム、ダイヤモンドヘッド、伊達信用金庫、都築ソフトウェア、TISシステムサービス、テクノブレーン、テツゲン、鐵和電設、テレビ北海道技術センター、東芝テックソリューションサービス、トッパン・フォームズ・オペレーション、ナビオコンピュータ、ニシノ工業、日糧製パン、日鉄テックスエンジ、日本アイ・ビー・エムデジタルサービス、日本クリエイティブシステム、日本テクノス、日本ナレッジ、日本プレースメントセンター、ニューイング・ソフト、ニューコン、ネットサービス・ソリューションズ、ビルネット、フォーザウィン、フラワーヒルズ、ブリンガ、北斗、北都システム、北海道イシダ、北海道旅客鉄道、北海道臨床検査センター、宮坂建設工業、明円ソフト開発、室蘭海陸通運、室蘭開発、流研、ワンオールシステム ほか
株式会社メディア・マジック 勤務(現在はフリーランスとして活躍)
上山 健史さん
登別青嶺高校出身
今の会社はCMSを自社開発していて、私は10名弱からなる課のリーダーを任されています。開発にはたくさんの調査や研究が必要で苦労も多い分、クオリティの高いものをリリースできたときは達成感も大きいです。日本工学院に進学したのは、自宅から通えることに加え、資格習得のノウハウが蓄積されている学校だから。就職活動でも、基本情報技術者をはじめ取得した資格をアピールするのが一番効果的でした。学校行事やボランティアに積極的に参加して人間関係を学んだことも、今の仕事に大いに役立っています。システム開発は日進月歩の世界。時代に取りのこされないようにどんどん新しい技術を取り入れて、世の中のニーズに素早く対応していきたいです。
本校は20年以上連続で国立大学法人室蘭工業大学への3年次編入合格を輩出しています。また、本校で取得した単位の40~60ほどは、編入学先の大学で単位認定されるため、編入学後の3・4年次で残りの単位を取得して学士号を得られるなど、さまざまなメリットがあります。
情報システム科を卒業後は、北海道校または東京校(蒲田キャンパス・八王子キャンパス)に設置しているITスペシャリスト科(4年制)の3年次に編入可能です。
卒業研究で制作した学生作品をご紹介
情報システム科では、IoT・AIなどの技術を取り入れた、これからのITに欠かせない最新デバイスを導入。実践的に先端のスキルを学ぶことのできる実習を数多く行っています。また、卒業研究ではxR(VR・MR・AR)、ドローン、ロボットなどの最新デバイスとプログラムを組み合わせた開発に取り組んでいます。
レゴ®マインドストーム
マイクロソフト ホロレンズ
Meta Quest 3
Robo Master S1
Phantom3 Professional
MacbookPro
iPad
Mesh
Pepper
ソフトバンクグループ株式会社のPepper 社会貢献プログラムに参加しています。
Shpero
本研究ではAI 学習でラジコンを自動運転させ、交差点や信号機があるコースを安全走行させる技術開発を行いました。交通事故の削減をめざし、特に信号機の判別の精度向上に重点を置きました。ラジコンに搭載した画像認識とAI の学習で障害物や信号を検知し、信号状態に応じた停止・発進処理を実現しました。自作の8 の字型コースでの実証実験で、安全な自動運転を達成しました!
人気の観光地 登別温泉をバーチャル観光できるアプリケーションです。VR(仮想現実)ゴーグルを使い、あたかもその場に居るような観光体験ができます。
ドローンで撮影した映像から仮想環境を構築し、AIの機械学習を効率よく行うためのツールを作成しました。仮想環境上で機械学習を行い、その結果を利用してカメラ映像に映る物体への距離をAIにより推定します。
人の手話を識別するアプリケーションです。Pepperが手話を記録し、その画像データを解析し、そのときの手話の意味を表示します。
暗号資産(仮想通貨)などで利用されているブロックチェーン。その技術を用いて、IoT機器のセキュリティを強化します。次世代の強いセキュリティシステムによりデータの改ざんや破壊から守ります。
ITを学ぶ充実の学習環境
実習室DS(Diversity Space)では、今後のIT業界で求められる、発想力や創造力を養うため、自由で開放的な教室に最新の各種デバイスや高性能コンピュータを用意。また、機能性を重視したホワイトボードやテーブル・イスが開発の能動性をさらに向上させます。これらの施設はカリキュラムと連動し、学生の可能性を最大限伸ばします。
多様性= Diversityのある空間= Spaceのイニシャルから“DS”と名付けられた実習室。社会のあらゆる課題に向き合うコミュニケーションカと思考力、学生の自主性と創造性を最大限引き出す環境です。
ゲームなどの開発・制作に特化した研究室。より集中できる環境を提供することで高い生産性で開発・制作を進められます。また、アプリケーションやゲームの動作確認(デバッグ)作業などでも使用できる高性能のパソコンやハードウェアを設置。多数の名作と呼ばれるゲームの代表作も取り揃えてあります。
壁一面のホワイトボードと、自由なレイアウトが可能な机と椅子。さまざまな用途で利用できる空間です。
LEGO™社のロボット MindStorms を使ったプログラムの優劣を競うコンテストです。ITや機械といった関連企業で働く社会人、プログラムや制御を学ぶ大学生、高専生、専門学生などが数多く参加しています。約200チームから地方予選を勝ち進んだ代表チームの頂点を決める大規模な大会で、本校は高い成績を収めています。