2018年03月01日
昨年の11月より続いていた、建築学科1年生と内池建設による産学連携ワークショップ。最終回となった2/23(金)、これまでの成果を内池建設ほか多数の建設関連企業をお迎えして、プレゼンテーションを行いました。各グループが4ヶ月間かけて考案した「RC物件工程表の改善」のアイディアと、それを具体的にまとめた工程表を発表。開始直後は、大勢の技術者や職人といった、建築のプロを目の前に緊張の様子も伺えましたが、これまでの成果をしっかりとプレゼンテーションしていました。企業の方々からは、「現場での経験がない学生ならではの発想やアイディアがある。」と産学連携の将来的な期待について述べられていました。その一方で、技術的課題や工程管理といった細かな点では幾つかの質問や指摘もありましたが、なぜそのように考案したのかを、グループそれぞれがしっかりと説明をしていました。また、プレゼンテーションそのものに対しては、「資料はあくまで伝えたい要点だけをまとめ、その時に自分の言葉で表現しよう。」と、今後すぐに活かせるアドバイスも頂戴していました。4月から始まる2年生に向けて、またひとつ勉強になったようです。