2018年02月06日
2/2(金) 建築学科の1年生を対象に、sai総合企画による講演会が行われました。sai総合企画は虎ノ門ヒルズや新国立競技場の生産設計に参加するなど、業界の内外からも注目度の高い企業です。今回の講演会でお話されるのは13年前に卒業された建築学科22期の山辺さん。入学する前に進学していた大学の話から中退に至る経緯、さらに卒業後の経歴から現在に至るまでのご自身のお話も交えての講演となりました。今回は生産設計を中心としたお話で、山辺さんは虎ノ門ヒルズの生産設計を担当するなど、自分自身の実際の建築現場での経験をもとに、「生産設計は、建築の最もディープな分野の仕事です。建築業界ではアーキテクト(設計者)ではなく、エンジニア(技術者)を最も多く必要としている。」と就職活動が始まる1年生に、今後の勉強のアドバイスと激励を送ってくれました。建築学科では2年生になると、BIM(Building Information Modeling)での生産設計を目指したBIM授業が始まります。
sai総合企画