システム開発力とIT系資格を合わせ持つ、業界の求める情報処理技術者を育成するITコース。1年次は、情報処理技術者試験などのIT系国家資格の取得を第一に、CiSCO CCENT/CCNAやORACLE MASTER、Java認定資格などの重要資格取得を支援。また、プログラムの基礎からシステム開発まで、プログラマやシステムエンジニアに必要となるスキルをステップアップ式の授業でしっかりと身につけます。2年次からは経産省が定めるSociety5.0に向け、IoT、AI専門のコースをはじめとする5つの専攻を設置。実習を中心とした専門性の高いカリキュラムで、これからのIT社会で幅広く活躍可能なエンジニアを育成します。ITコースの就職決定率は100%(2018-2020年度)を誇ります。
IoT・AI専攻
身の周りのあらゆるモノがインターネットにつながるシステム「IoT(Internet of Things)」と、コンピューター自身が物事を学習する「AI(人工知能)」について、最先端の組込み技術を学びます。
ネットワーク・セキュリティ専攻
インターネットやLANなど、情報の共有、コミュニケーションに欠かせないネットワーク。そのネットワークの構築に必要なスキルと、セキュリティについての専門性を高め、ネットワーク・セキュリティ関連資格の取得もめざします。
クラウド・データベース専攻
IoTやAIによってますます増強するビッグデータ。それを蓄える「データベース」技術や、業務のIT化において必須の「システム構築」のスペシャリストをめざし、企業との連携実習で、システム受託開発などに取り組みます。
xR専攻
VR(仮想現実)、MR(複合現実)、AR(拡張現実)のしくみと技術を学び、シミュレーションへの活用方法を学びます。
ゲーム専攻
ゲームの開発に必要な企画とプログラミングを中心に、操作性やグラフィックの描画など、インタラクティブ性とグラフィックのスキルを取得します。
情報ビジネス専攻
さまざまなビジネスの現場で、コンピュータを使いこなすための能力「コンピュータリテラシー」を高め、PCの基本設定からトラブル対応まで、IT業界において幅広く活躍できる知識と技術を見につけます。
情報処理科では、IoT・AIなどの技術を取り入れた、これからのITに欠かせない最新デバイスを導入。実践的に先端のスキルを学ぶことのできる実習を数多く行っています。また、卒業研究ではxR(VR・MR・AR)、ドローン、ロボットなどの最新デバイスとプログラムを組み合わせた開発に取り組んでいます。
レゴ®マインドストーム
HoloLens 2
Oculus Quest 2
Robo Master S1
ファントム 3 プロフェッショナル
MacbookPro
iPad
Mesh
Pepper
ソフトバンクグループ株式会社のPepper 社会貢献プログラムに参加しています。
Shpero
1年次はプログラミングやアルゴリズムを基礎から理解し、2年次から始まる専攻の応用に向けて学びます。また、国家資格・ベンダー系資格の取得により、着実に知識を深めていきます。他にも社会性を学ぶ総合科目により、グループワークでの対応力を身につけます。
Google WorkspaceやMoodleなど、ICTを活用した授業を展開しています。その日の授業や課題をいつでも、スマートフォンやPCで確認することができます。通学・帰宅の途中や自宅でも、いつでもどこでも復習することができます。
専攻別に分かれて行われるゼミナール形式の授業で専門分野について学び、開発スキルを磨きながら、日常生活をベースにしたITの活用と社会の利便性をテーマに研究を進め、学生それぞれが企画立案から開発を行います。将来性ある開発や研究に取り組むことができます。
人気の観光地 登別温泉をバーチャル観光できるアプリケーションです。VR(仮想現実)ゴーグルを使い、あたかもその場に居るような観光体験ができます。
人の手話を識別するアプリケーションです。Pepperが手話を記録し、その画像データを解析し、そのときの手話の意味を表示します。
暗号資産(仮想通貨)などで利用されているブロックチェーン。その技術を用いて、IoT機器のセキュリティを強化します。次世代の強いセキュリティシステムによりデータの改ざんや破壊から守ります。
J検、基本情報技術者試験の対策をカリキュラムに導入。1年次での合格をめざします。情報処理科は独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)からの認定により、指定の講座を履修して修了試験に合格すると、国家資格「基本情報技術者試験」の午前試験が免除されるため、有利に取得が可能です。また、さらに高度な資格をめざし、シスコなどベンダー資格にもチャレンジします。
国家資格 | 基本情報技術者/応用情報技術者 |
ITパスポート/情報セキュリティマネジメント試験 | |
ベンダー資格 |
●Java認定資格(オラクル認定Javaプログラマ) ●Microsoft Office Specialist/Microsoft office Master ●ORACLE MASTER(日本オラクル認定資格) ●CiSCO CCENT/CCNA |
情報活用検定(J検) | |
情報活用検定(J検)情報システム 基本スキル、プログラミングスキル、システムデザインスキル、ビジネス能力検定(B検)ジョブパス、日商PC検定/筆記検定 |
本校の就職支援体制のひとつに、学内での企業説明会があります。毎年多くの企業が来校し、本校単独の説明会を開催しています。業界の話や仕事内容、求める人材などの情報を人事担当者から直接聞くことができ、なかには学内で面接試験も実施する企業もあり、このような機会を利用して就職内定に結び付けています。
アクトシステムズ、旭情報サービス、アドウィック、アドヴァンスト・ソフト・エンジニアリング、アルトナー、アルファシステムズ、アレフ、石川組、イト電商事、岩崎、インフォテクノ、SDP、エムデジ、LIC、オフィスマシン販売、カナモト、クリエイティブキャスト、光和技研、小玉硝子トーヨー住器、サカイ引越センター、サンウェル、CTCシステムマネジメント、新光エンジニアリング、ジンコーポレーション、太平洋製作所、ダイキエンジニアリング、ダイナシステム、ダイヤモンドヘッド、伊達信用金庫、都築ソフトウェア、TISシステムサービス、テクノブレーン、テツゲン、鐵和電設、東芝テックソリューションサービス、トッパン・フォームズ・オペレーション、ナビオコンピュータ、ニシノ工業、日鉄住金テックスエンジ、日鉄テックスエンジ、日本アイビーエム・ソリューション・サービス、日本クリエイティブシステム、日本テクノス、日本アイ・ビー・エムデジタルサービス、日本ナレッジ、日本プレースメントセンター、ニューイング・ソフト、ニューコン、ネットサービス・ソリューションズ、ビルネット、フォーザウィン、ブリンガ、北斗、北海道旅客鉄道、明円ソフト開発、室蘭海陸通運、流研、ワンオールシステム ほか
全国の専門学校・高等専門学校の学生を対象としたセキュリティコンテストに参加しています。2019年に初参加し、2019年、2020年ともに北海道で唯一1次審査を通過して最終審査会へ進出しました。最終審査会では、作成したコンテンツやプレゼンテーションを総合的に評価され、2019年は2位、2020年は4位、5位となりました。
自動走行ロボットの設計とプログラミングで競うETロボコン。2019年は学生チーム・教員チームそれぞれの部門で北海道大会優勝。2020年はプライマリクラスにて「総合準優勝」「競技準優勝」「若手奨励賞」を受賞しました。情報処理学会による「若手奨励賞」を受賞するなど、有名企業や大学を抑えての快挙です。
本校は20年以上連続で国立大学法人室蘭工業大学への3年次編入合格を輩出しています。また、本校で取得した単位の40~60ほどは、編入学先の大学で単位認定されるため、編入学後の3・4年次で残りの単位を取得して学士号を得られるなど、さまざまなメリットがあります。
情報処理科を卒業後は、北海道校または東京校(蒲田キャンパス・八王子キャンパス)に設置しているITスペシャリスト科(4年制)の3年次に編入可能です。
2018年度、情報処理科ではITに特化した開発環境を新設。新たな実習室DS(Diversity Space)では、今後のIT業界で求められる、発想力や創造力を養うため、自由で開放的な教室に最新の各種デバイスや高性能コンピュータを用意。また、機能性を重視したホワイトボードやテーブル・イスが開発の能動性をさらに向上させます。これらの施設をカリキュラムと連動し、学生の可能性を最大限伸ばします。
DS
DS
開催日程
4/22(土) 29(土・祝)
5/13(土) 21(日) 27(土)
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